どうもkumaです。
今日はこれからつみたてNISAや投資を始めようと考えている人に向けて、投資信託とは何かを簡単に説明したいと思います。
この記事でわかること
・投資信託とは何か
・投資信託のメリットとデメリット
・いくらから始められるのか
では早速いってみましょう。
コンテンツ
投資信託とは?仕組みについて
投資信託とは、ざっくり言うと、たくさんの人からお金を集めて、投資のプロが運用してくれることです。
株式投資との違い、少額から投資OK
例えば、ファーストリテイリング(ユニクロの会社)の株を買おうとした時、現在の価格(2020年4月30日15:00時点)は1株51,500円です。
ですが、株を買うには単元数が決められています。単元数とは、買うのに、単品ではなく、セットで買わなければいけません。ファーストリテイリングの単元数は100単元ですので、100個セットからしか購入できません。
つまり買うには最初に515万円が必要となります。ですので、手元にかなり大きな元手の現金が必要となってしまいます。
しかし投資信託ではみんなでお金を出し合って買うので、1人あたりの金額は少なくでOKというのがメリットとなります。
運用する人は誰か
ファンドマネージャーと言われる投資のプロが運用してくれます。
お金を出した人は、一切運用しなくてOKですので、見守るだけです。
いくらから買えるのか
投資信託の商品にもよりますが、最低価格は0円から投資可能です。
現金がなくても買えます。
どういうことかというと、物を買った時のポイントで投資ができます。
楽天証券では、楽天スーパーポイントを使った投資ができたりもしますので、興味ある人はこちらから是非チェックしてみてください。
現在ではかなり投資方法は多様化しているため、かなり少額から投資可能となっております。
投資信託の会社は何で運用しているのか
こちらも商品によって様々ですが、投資信託は様々なもので運用します。
国内株式、外国株式、不動産投資、債権への投資、金への投資などいろいろあります。
外国株式にも投資して運用している投資信託商品もありますので、100円でグーグルやアップルにも投資することもできます。
証券会社で外国株式を扱ってる商品への投資することで可能となります。
投資信託のメリット・デメリット
投資信託にも、メリットとデメリットが存在します。
それぞれ解説していきます。
メリット①分散投資でリスクヘッジできる
投資信託では、様々な会社の株を国内海外で構成しているパターンがあります。
そうすることで、分散投資となり、リスクを少なくすることが可能です。
メリット②少額から投資が可能
先ほども申し上げたとおり、少額からの投資ができるので、誰でも購入することができます。
ポイントでの投資もOKです。最初の1歩としてもいいですよね。
メリット③自分で運用しなくてOK
これも先ほど申し上げたとおり、
投資のプロ(ファンドマネージャー)が運用してくれるので、投資の知識がなくても大丈夫です。
デメリット①購入に手数料がかかる
購入には、手数料がかからないパターンが多いです(ノーロードと言われるやつです)。
売却時には、数%かかかるもの、かからないものがあります。これは「信託財産留保額」という項目に記載がありますので、チェックしてみてください。
保有しているときには、手数料として、信託報酬が取られます。信託報酬は少ない方がもちろん手残りが多くなるので、安いに越したことはないですね。
デメリット②1日に1回しか売ったり買ったりできない
投資信託は、デイトレードのように、1日に何度も買ったり、売ったりできません。
理由は、1日に1度しか値がつかない仕組みだからです。
逆を言えば、自分で値動きをチェックして、売ったり買ったりしなくていいので、ほったらかしでOKというのは、メリットとも言えます。
デメリット③投資信託が終了するパターンあり
投資信託は、急に廃止になるパターンがある。信託期間が決まっているものは、それに準じて終了します。無期限の場合には、急に終了するパターンがあります。
人気がなくなったりすると、運用する資金がなくなるため、辞めるパターンがあります。
一つの目安は、純資産です。純資産がどんどん減っている投資信託は、人気がなくなりつつあるとも言えます。
投資信託の価格について
投資信託の値段は基準価格で決まっています。
そして数量を○口で表します。10個なら10口です。
手元に5万円あったとして、1口1000円の投資信託を買う場合、50口購入できます。1口の基準額が、2000円になったとしたら売却時には、10万円で売却できることになります。
若干ややこしいので、こちらもチェックしておいてください。
以上いかがでしたでしょうか。
今回は投資信託が何か?ついて説明しました。
投資信託の概要が分かれば、あとは次に何を買えばいいのかを選ぶだけです。